遅刻して早退

怠惰すぎる大阪在住OLの心と体(舌)の逃避行

カテゴリ:パリ > ホテル/宿

おはようございます…!!
P9145036
曇り空の昨日と打って変わって、快晴!!
今日はユースの朝食を頂いてみる。

というのもね、この日はランチを予約してるから
朝ガッツリ食べるのもなーと思って。


P9145035
あった。
フランスの朝食会場は大体地下なのはWHY?


P9145024
この壁材の感じ、なんだか私の中で
公共施設オブフランス、って感じぃ〜!!

なんか椅子に座ってバエて見たら的な
張り紙が気になる…


洞窟のようになっていて
P9134824
このあたりにね、


P9134825
映え椅子が鎮座。
この気軽さよ。


そして食堂。
P9145034
何気に素敵じゃないか


そして朝食はこれ。
P9145027
典型的な、フランスの軽い朝ごはん。
このなんでもないやつが、本当に、大好き!!!!


P9145032
ブレブレ〜!!!!
この配給的カウンターから
無機質に渡されるパン。萌え。


P9145033
ヨーグルトやジャムはここから、
HOTドリンクは左のマシンから。

マシーンのコーヒーには日頃親近感ゼロなのに、
フランスとなるとなぜかそれも愛しく(´∀`*)



嬉しくて上からも撮りましたもんね。
P9145029
この質素さが素敵すぎる。

クロワッサン&バゲットのパン&パン。
バゲットは縦にゴリゴリ切って、
バターとジャムを塗ってタルティーヌにしましょうね。
案外パン美味しいし…

甘いもの好きの私には、適度に甘い、最高の朝食。
そしてジュースと温かい飲み物の組み合わせ。

ブラックが好きな私だけど、フランス的朝食の時は
迷わずカフェクレームを選択。

あー幸せ(*´Д`*)


P9145028
地下だけど明かりもサンサン。

すっごい良い朝食スポットだったじゃん…
と1日目来なかったことを若干後悔した私(・∀・)


お洒落で素敵なやつも良いけれど、
どこでも食べれそうなフランスの庶民の朝食が
やっぱり私は一番好きっ!!(*´Д`*)
という変なツボ押されまくりでした。


ではでは。

さ、パリ記を延々と続けて参る。


これはサンポール駅から出たあたりだったかしら。
P9144975
広場のカルーセルが胸トキメかす。

宿の「Auberge de jeunesse MIJE Fourcy」
昨日は急遽個室に泊まったけれど、
今日はいよいよドミトリー。

ということで買ったものなど置きに一旦宿へ。


ベッドはここだってばよ。 
P9144979
ベッドの場所は早い者勝ちだそう。
あまり空いてなかったので天窓の明かり眩しいこちらに。


P9144978
ここはここで気に入りました。
ちんまりした天窓を背のびして覗くと中庭が見えるんだぞ。


この右側のベッドなんですけどね、なんですけどね。

翌日またここで事件起きるっていうことは
まぁ、翌日、知るんですけどね。。


P9144977
こんな作りの部屋で、電源独占できるのはええじゃないか(・∀・)


1フロアにこんな部屋が2つと、
ベッド2つの小さな部屋が1つありました。

各部屋にドアはなく空間が通じてる不思議な造り。


P9144980
これがベッド2つのスペース。
友達と泊まってここが空いてたらラッキー。


P9144981
このような廊下の先には階下に降りる階段と
シャワー室やトイレなんかが。

降りた先にドアがあって、そのドアの鍵をもらう感じ。
この造り、家みたいで楽しかった^^


P9144982
その先の個室にもこのようなスペースが。
実は翌日、逆側の部屋のこのベッドに寝ることになる。

3日連続でベッド変更。


要約すると、翌日の夜、観光でくたびれた私が
当初のベッドで早々に眠ってたら
小さい女の子連れた東欧系?のご婦人がきて

お前なんでここで寝てんねん(゚皿゚メ)

言われましてね。


え…(((( ;゚д゚)))


事情を聞いたら、受付のおじさんが隣り合ったベッド2つに
娘ちゃんと寝なさいと言った、これがその番号や、
ワレどうなっとるんやと言うわけです。

譲ってくれる?と聞かれたなら全然いいけど、
登場がまるでヤクザだったため、一応弁解する私。

ここのベッドは皆、好きに取ってますけど(((( ;゚д゚)))


それでも東欧ウーマンすんげー怒ってまして、
な、なぜ私が・・うっ・・(´;ω;`)ってなってたら

隣の部屋から初老のフランス人女性がパーン出てきて

ここでは誰もそのルール聞いてないし、
守ってもないわ!!(`・ω・´)キリッ


って言ってくれて泣きそうになった。。
マダムありがとう〜(´;ω;`)



ベッド譲るのは全然良いんだけど、
ここは論点はっきりせねば。

なぜなら今回の旅の目標は、
思ったことはなんでも言う、我慢しない、
納得いくまでやり切る、
なので
受付のおじさんのところにも勿論参ったわ。


ベッドの番号指定聞いてないし、人が寝てるかもって
ご婦人にちゃんと説明するべきでは?(`・ω・´)キリッ


って言ったらおじん、なんて言ったと思います?


あ〜〜君がベッドをどけばいいじゃないか(゚д゚)


・・・・・・


フランス人あるある〜.。゚+.(・∀・)゚+.゚


と言うことでやり切って、
ある意味気持ちよくベッド譲りまして(´∀`*)
ご婦人も、誤解してたわごめんなさい…言うてたし。


それはさておき、ドミトリーからの風景はとってもよかったよ。
P9144986
この屋根が好きすぎて、この窓際ずっと座ってられる。


P9144995
学生がたむろする中庭。jeunesseのjardin的something。



P9144996
廊下の梁とかの感じも好きだし。


P9145000
初日にみた庭を上から見たり。
この渡り廊下好きよ。


P9144999
映画に出てきそうな館に無造作に泊まれる喜び^^



ということで、3日連続でベッドを変えた話。
ハプニングに対処する勉強になりますた。


実は4日めに、フランス人マダムが
私の部屋お隣の子帰ったからくれば?めっちゃ快適やで。
言うてくれたのですが、全日ベッドを変えるのが流石にしんどくて
ノーサンキューbutアイラブユーを全開にして断りました(´∀`*)

しかし本当に良いマダムで一緒に滞在できて良いかったです♪


次は夜のエッフェル塔などなど〜

ではでは。

 

空港を出て命からがら辿り着いたオペラ座前から、
早速今回の旅、1箇所目のお宿へGO。

そこで起こったいろいろのお話(。・ω・)ノ゙



::::::::::



今回は1週間の旅程の前後半でお宿をチェンジ。

パリのホテルは香港同様どこも高く、
ひとり旅なら尚更、宿代は高額な出費。

という訳で前半4泊はお安いユースホステルを、
最後の2日はお買い物(主に食品)を見越して
冷蔵庫付きのホテルを予約したのであった。



さ、宿泊したのがここ「MIJE Fourcy」
P9124730
これがユースホステル…!?
と目を疑う素敵な建物が一棟丸々宿舎。




ちなみに「MIJE」とは・・

Maison Internationales de la Jeunesse et des Etudiants
の略称で、若者と学生のための国際交流会館
のような意味合いだろうね.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ちなみに誰でも泊まれます。

他にもユースはいっぱいあったけど
この歴史あるユースに泊まりたくて。


パリの超絶中心地マレ地区に3つの宿泊所があり、
スタッフはフランス人か疑う程本当にヘルプフル。
中には例外なおじさんもいたけども(・∀・)


みんな機転が利いて、明るく、とっても親切。
さすが非営利団体なだけはあった。


まさか、これから訪れる私の窮地がその機転に救われることになるとは…。・゚・(ノД`)


::::::::::


旅行予約サイトにも掲載がありましたが、
私はMIJEの公式サイトから予約。

が、それが落とし穴になるとは(´Д⊂)
お察しの通り、予約が取れていなかったのです。


「ボンジュー!予約の●●です!」
「ちょっと待ってね…あら?名前がないわよ?」
「いやそんな訳…メールもあります!ホラ!」
「どれどれ…あっ!あなたリコンファームしてないわ」
「えっ!?」
「あいにく今日は満室なのよ」

 ( ・Д・)


「多分空いてないかもしれないけど…
 私たちは3つの施設を持っているの。
 同僚に聞いてみるわね!!」

 (´;ω;`) メ、メルシ…でも何故…


言葉を失った様子をお伝えしましたけども。


まさかこの時代にリコンファーム
しないといけないなんて・・・!!


到着日が12時を過ぎる場合は、
前日までに電話でリコンファームしてね
としか
メールには書いてなかったのに(TДT)

私の到着はもちろん朝。

全員リコンファームしないといけないなんて
そんなことないと思うんだけどなぁ…
何かの手違いだったとまだ思ってるわたし。。

でも、かろうじて空いていたFourcyの一人部屋に
滑り込ませてもらえたのでそれで良し!

2泊目からは元々希望してた女性ドミトリーに
入れるっていうし。とりあえずよかった。・゚・(ノД`)
受付のおねーさんありがとう・・・


ちょっとだけ高くなったけど、
宿無しの恐怖に比べたら全然マシだ^^;


::::::::::


という訳で色々あったけど、結果からいうと
とっても素敵なユースだったのでオススメ。

私のような間違いを経験しないためには、
多分、旅行サイトからの予約が確実なのかも?


予約の際、マレ地区に3つあるFourcy、Fauconnier、Maubuissonのどれかに自動的に振り分けられるっぽいけど、そこもお楽しみということで。



さ、では荷物を預かってもらった後に写真をば。
P9124741
フランスらしい素敵な中庭があるのー。
直射日光よ。

滞在中はよくここで座ってゆっくりしてた。


P9124736
お花。


P9124738
庭の一角から入っていくと・・・


P9124732
こんな空間が広がっていたり。


P9124735
やばい、ここめっちゃ素敵やん。


P9124733
切り取られたお空。いちいちキュンとする。


P9124743
これは門を振り返ったところ。
全てのコントラストが美しく最高。

中央の木の扉がレセプションで、手前右に大きなクロークがある。荷物取りたいっていうと、鍵を開けてくれる。


この後お出かけして、チェックインの15時に撮影したお部屋の写真も。
P9124787
このような個室。


P9124788
ジャーン。シンプル!
何だかとっても良い!!


P9124789
何のこたぁないシンプル過ぎるお部屋だけど。
この梁とか。


P9124790
この窓とかインテリアの質素さが、
昔ながらの売れない画家のお家みたいで萌え。


個室のシャワーはこんな感じ。
P9134805
清潔でなんの問題もなかった。
トイレも部屋についてた。


P9134804
窓もあるので毎朝歯磨きながらパリの屋根を見てた。


P9124792
窓から見えるのはマレの裏通り。

現地の方々の日常を垣間見るのが大好きな私、
お向かいの窓や人通りに釘付け!


P9124793
アパルトマンの側面のツルンとしたとこも好き。
(誰か分かってくれ…!!)


多分屋根裏のこの部屋、この時の気候もあって少し暑かった…。でも窓を開けていれば問題なし!フライトで疲れ果てていたので、1日目は個室でゆっくり眠れて良かったかな。


::::::::::


手違いの予約ミス、チェックインで
着いて早々冷や汗かいたけど、今ではいい思い出!

1泊目だけ個室になってしまったので、
翌日また荷物をまとめて一旦預けないとなぁ…
面倒だけどまぁ後3日は同じベッドで眠れるし。

と思った時点で今思えばフラグ立ってた(・∀・)

再びプチ事件が起きるのだけど、それはドミトリー編にて…


次は初日のお出かけ編で。


↑このページのトップヘ