パリに向け出発の喜び冷めやらぬ中、
いきなりのカテゴリ台湾(・∀・)

ほんとすみません。


さて、いざ降り立つ。
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うーん。大都会。


この日の予定。

市街地にほど近い松山空港に16時位に着き、
街中から遠い桃園空港を23時台に出発。

空港も違うんです。ははは(・∀・)
暑い中、台北市内を駆け抜けた記録。


◆ ◆ ◆ ◆


松山空港は早々に出たので何も記憶がなく、
気づいたらMRTの乗り場に。
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どうしよう、、
全然わからん!!


とりあえずブルーラインの「台北車駅」まで行って、
スーツケースを預けた気がするの。
(桃園空港駅まで行く路線)

駅がどこか、記憶が定かでないのだが…

一応、桃園空港行きの電車の改札から結構近い所に
日本と同じようなロッカーがあった。
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上の写真に写ってる、画面のとこを操作。


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ふむ、ふむ。。

出て来たレシートを大切に取っておいて、
引き取る時に打ち込めばいいのね。

一番危ないのは、ロッカーの場所を忘れることだけど…
改札からそう遠くなかったのが幸いだった。



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さ、身軽になってもう一度地下鉄に。
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なんか素敵な公園。異国情緒を感じる。


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生い茂る木が、南国感。

でもそらそうよね、台北って。。
よく考えたら宮古島と緯度同じくらいだもの。


で、ここに来た。
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「梁記嘉義鶏肉飯」

私、魯肉飯(ルーローハン)しか知らなかったけど、
鶏肉飯(ジーローハン)も台湾のソウルフードだと。
ひとりっぷ®︎さんの本に載ってて気になって。

そっけない見た目の鶏肉飯、お野菜と目玉焼き…
「こういうのが一番美味しいんだよなぁ」
と思わざるを得ない、質素で美しい姿に会いたくて。


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お腹減りすぎて、注文の紙を撮ることも忘れ。
奥に写っているあの紙にチェックをすればOK。
もちろん、鶏肉飯と、目玉焼&ブロッコリーを注文。


店舗は改装したばかりのようで、以前はズラッと並ぶおかずをセルフ形式で頂いていた模様。


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スープ系のものもあるし、テイクアウトもある。
テイクアウト、いいなーーー!!


そしておじさんが持って来てくれた。
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これこれこれこれ!!!


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ご飯は小ぶりでいい感じ。
男の人はもう一つ余裕でいけそう。

この上のあっさり柔らか鶏肉と、
ご飯までしみたタレが、もう美味しすぎて。・゚・(ノД`)
無言でかき込んだよね…
優しい味だけど、その輪郭はしっかり。美味しい。


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そしてこのブロッコリーのニンニクで炒めたもの?
が、これまた抜群に美味しかった〜〜

日本で食べるそれのようには歯ごたえはなく
結構くたっとしているのがよくて。

そしてそして、勝手にかけられた醤油も愛しい目玉焼ちゃん。こんなにそそる食べ物ってあるかしら。


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こうして食べると教わってたので。
載せてみたけど。

素晴らしかった!!

タレしみご飯を黄身が中和してるのに
また醤油載せてるから塩気追加やん、
プラマイゼロやんって感じが最高すぎる。
もう最高。


これは大満足。
どこまでもツボをついてくる優しい食べ物だった。

みんな本当はこんなんが好きなんじゃん!
って思うと安心してしまう。あー美味しかった…


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さぁ、満腹になったところでもう一軒。
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すっかり夜。

いえ、2軒目まで徒歩20分(もっとか?)
かかる道を歩いてしまってね〜。。とっぷり暮れたわ。


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屋台があったり、興味深いけど…
目指すはこちらだったのです。


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冰讚(ピンザン)」…!!
マンゴーかき氷で有名なこちら。

4月〜10月までしか食べられないというから、
このタイミング逃すまじと行って参った。


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お店はシンプル。
カウンターでオーダーしたら、ブルブルを
渡されるので、テーブルで待つ。

ブルブル必要ないんじゃ?と思うほど、夜はそんなに混んでなかった。昼間はきっと多いんだろうな。
 

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「芒果雪花冰」。読めない。

多分大きさを分かってもらえない気がする。


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直径は握りこぶしの2倍といえば伝わるだろうか。。
ドカベンも真っ青の超大型の丼ぶり。

っていうか昔じいちゃんちの丼ぶりが
ドカベン柄だったからって、ドカベン=大食い
みたいになってるけど絶対違うと思うの(`・д・´)

何なら銀の四角のお弁当箱のことを
ドカベンっていうと思ってた。

ていうかドカベンって高校球児の漫画でいいよね?


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店内には日本人の方が結構いたような。
そんで、「ふーん…」って感じになって帰って行った気がする。


気持ちは分かる。

台北でNo.1マンゴーかき氷って聞いたら、
もっとごっついものを想像して来たのかなって。
そうすると一見肩透かし食らってしまうのも納得。

ただ、このかき氷の魅力って、
激しく主張されるものではない気がする。

シンプルにシンプルに、美味しい… 


見た目もドカベンだし、べちゃっと盛ってるし。
(氷はふわっとしてるよ!)
媚び売ってないというか何というか。

そして自然な美味しさだから、
すーっと通り過ぎていくとでも言いますか。

一人ひと皿無理でしょ、って思ったけど余裕でいけた。
その位美味しくて、あっさりしてる。
マンゴーも嫌味ないジューシーな甘さ。
ふわふわ氷がほんのり甘いのも最高。


暑い日に毎日でも食べられる美味しさ。
これは、「台湾の夏」を味わいにくると思って
訪れて欲しいかもしれない。


◆ ◆ ◆ ◆


台湾のローカル美味を2つ味わって
大満足にて、台北の街へさよなら。。

弾丸通り過ぎ台北にしては上出来だったかな。

次回、いよいよ桃園空港へ向かうの巻。