夫から「『はじまりのうた』観ない〜?めっちゃ評判いいんだよね」と言われた私。

「ああ、今すっごいヒットしてるやつね!みんないいって言ってるよね〜見よ見よ!」




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(ナンカトッテモカワイイ女のコガ出テキタヨ)
※出典:hajimarinouta.com



・・・・???
見始めたら、キーラ・ナイトレイがN.Y.の街におりました。

『君の名は。』と間違えました。

  ↑↑ 2016年9月現在絶賛上映中(This is ジャパニーズアニメ)

(そもそも時期的にNETFLIXで観れるのがおかしいでしょーがアナタ)


まぁいいです。

今回は、映画の内容にはあんまり触れません。

むしろ内容には全然関係ない思索に耽っていきますので、ネタバレというか、独り言を聞きたくない、という方はぜひとも飛ばしてください。


◆ ◆ ◆ ◆


こちら何かのDVDを借りた時、予告編で見た覚えがありました。
その時私は、こんなことを思ってたのです。(布施明のエハラマサヒロ風に)


(こんなまた・・傷ついた女子と行き場をなくしたおじさんの感動サクセスストーリーとか・・・しかも音楽系か・・でも気を抜いて見れるし、癒されるし、きっとシャレオツやし、少々陳腐なのを我慢すればこういうの嫌いじゃないのよね、ううんむしろ好き。てか『エリザベスタウン』も好きやったクチやんアナタ。そうでしたテヘ♪)


そして、見たあとの率直な気持ちを申しますと・・・

「わたし、最低!!!」

本当にすみませんでした・・・とすべての関係者に謝りたい。とっても爽やかでよかったです。

どんな感じで良かったかっていったら、『グッド・ウィル・ハンティング』ほど嗚咽はしないけど、『小説家を見つけたら』みたいに良かったです(分かりにくいわ)


予告編を見ていた時に予想していた、ちょっと青春がカユい感じがたま〜に、なきにしもあらずなのですが、それも味の一つというか、いやらしくない感じにコントロールされていました。


そして特筆すべきは。

キーラ・ナイトレイは一体どうなってるんや!!!

ということです。



どこからこんなできたお嬢さん連れて来たん?

なんでこんないい子に育ったん?

なんでそんなにカワイイん?

なんで私はキーラじゃないの!?



そんな女子たちの怒号が聞こえてきそうなキーラ至上主義の映画。
キーラのとめどない好感度にやられてしまう映画です。


* * *

いつもは私、みんなが人や何かを褒めそやしていると、密かな違和感にフォーカスしては、その褒められている物や人の正体をあぶり出そうとするクセがあります。(疑い深いとも言います)

大勢の人が「○○ちゃんってすごいよね〜」「○○さんの事大好き!」などと異口同音に言っている時は、怪しいです。いえ、私も乗っかるんですけどね。(乗っかるんかい)

いや、皆がノリで言ってる時に否定する人って面倒くさいので…


まぁ、それで乗っかりながら、
「みんな本気で言ってるんだろうか…」
「なんで一斉に言うんや…トイレの中で一人で呟いたってええやん」
「何でこんなにどうでもいいことに黄色い声が出るんや」
「早く帰ってガルパンが見たいな」
とか考えてる訳なのですが。

(あくまでも、「大勢で言っている」際に怪しさを感じるのであり、一人で騒いでいる人はきっと本気)


つまり、皆が良いと言っているものを必然的に「良い…のかな?」と思い込んでしまいがち(逆の場合も然り)ですが、胸の奥の違和感に素直に耳を傾けると・・・「あれ、この人実は、フェイクでは?」と思う瞬間が必ず訪れるのです。

(違和感が訪れない場合、その褒められてる人はホントにいい人です)

◆ ◆ ◆ ◆

ああっと脱線しました。。すみません。。

常日頃そんなことを考えている私ですが、好感度の権化 キーラ・ナイトレイについては、何の違和感も見つけられないのです。フェイク感、そろそろ来るやろ、と思っても来ないんですよね・・・

あるのは「こんな子になりたかった」という羨望の眼差しだけ。
それか、完璧すぎるものに対して何かを言ってやりたいという健全なひがみ根性でしょうか。


皆さん、キーラ・ナイトレイのこんなエピソードをご存知ですか。


収入は500万程度に抑えている

ある年のキーラの実収入は年に38億ほどあったのに、現金として受け取ったのは500万円ほどなんだとか。セレブの生活になって、友人や人間らしい生活と疎遠になることが嫌なんですって(まぁ!)

そしてこの名言。
私が今まで生きて来た中で、最高に面白かったいくつかの経験は、高級な場所で起きたことではなかったわね」(うろ覚え)

ひゅ〜う!!かっこいいぃぃぃ!!!このNaverまとめのページ、何回も見てしまうほど好きです。



結婚式の招待客、11人
えっと、ハリウッドセレブですよね。11人って、従妹のおじさんたちだって呼べないじゃないですか。

かくいう私、実は結婚式を挙げなかったクチなので、ここでかなりの親近感が。(お前と一緒にするんじゃないよ)

“友達がいない私”を直視したくなかったのですが、「な〜んだ、キーラも一緒か〜」(一緒じゃないよ)
これからは私、胸を張って生きれそうです。


◆ ◆ ◆ ◆


どこまでも話が終わらずすみません。
要するに何が言いたいかというと、結局、キーラ・ナイトレイ、大好きなんです

ただ、その魅力がホンモノであればあるほど、天真爛漫であればあるほど、好感度が高いほどに、卑屈になってしまうんです。

強いて言えば「優等生過ぎること」がひっかかってるのでしょうか・・・??


例えば、無邪気に可愛過ぎるがゆえに一般女子からげに嫌われていた広末涼子は、色んな騒動や(想像ですが)ツライ事があってから、魅力がすっごい増した気がして、私は一気に大好きになりました。


日本って、本当の感情をむき出しにすることを嫌うけど(だから優等生っぽい女優がもてはやされるんでしょうか)、むき出しにした後にこそ、その人の本当の魅力が輝き出すんだと思うんですけどね。


だから、キーラ・ナイトレイ、満点に近いくらい大好きなのに、心のボタンを最後エイヤっと押してくれるかといったら、あともう少し〜!!と個人的に思ってしまうのでした。

・・単なるひがみですな。

無理矢理キーラの好感度を優等生なんて所に片付けてすみません・・(平謝り)
他に説明が、できなかったんです!!
私の器が大きくなるにつれて、この記事も徐々に編集されていくものと思います。

本当はこの映画、大好きです。





映画の内容にも触れておきます!

恋人のミュージシャンについて田舎からNYに出て来たキーラ扮するグレタ。しかし業界風に吹かれて変わっていく彼と袂を分つことになります。(グレタは曲も作ってたんですよ!)
傷心のグレタを見つけたのが、落ちぶれた元敏腕プロデューサーのダン。いろいろあって、お金もないしデモすら作れないから、いっそゲリラ録音でアルバム作っちゃおう!ってなるのです。ダンの元家族やグレタの友達とか色々巻き込んで、今あるもので何とか工夫してみんなで音楽を楽しみます。こっから先は、お楽しみで^^

以下ネタバレ感想行きますのでご注意ください。



ダン役のマーク・ラファロ、良かったですね〜!!(『エターナル・サンシャイン』のあの役って知ってびっくりしました!)

もはや「売れるもの」しか売らないシビアな音楽業界のなかで、波に乗り遅れて、いやむしろそんな波には乗らないよ!っと彼はうそぶきます。

しかし、結果が出ていないから発言権もない。信用もされない。しかし胸にくすぶる「音楽が好き」って思いは、ホンモノと本人が知っている。純粋に音楽を楽しむキーラとは息が合って、生きられる場所ではこれ以上ないくらい生きられる。

自分の価値を認めてもらえなくて、自分で自分を疑ってしまってる人の、どん底から喜びの頂点までの振れ幅を、ナチュラルに演じてましたね。

だから、好きな音楽を見つけた!ってシーンでは本当に良かったね!って思えるし、ダンが楽しそうだと見てる方も楽しい。

自分自身が心から楽しむことで、自分への信頼を取り戻していくことで、同時に家族との仲も良くなっていくのがすごくよかったです。やっぱり、楽しんで生きることが一番大事なんだって、素直に思えて感動します。

ダンの娘が図らずも才能を発揮してしまうシーンも大好き!胸アツになりました。


キーラの素敵過ぎるオーラがこの映画のメインと見せつつ、実はマーク・ラファロの振れ幅が魅力。
それが、私がはじめに感じた違和感だったのかもしれません・・・!!^^;
 



劇中で演奏される曲たちもよかったですよー!!
グレタの彼、やけに歌うまいやんと思ってたら、マルーン5の人でした。Oh no〜!!


私の好きな映画のジャンルは、実は「ハードボイルド」「ヒューマン」そして「青春」。

色々言いつつ、大好きな青春映画が増えました♪
みんなにおすすめできる一本です!