遅刻して早退

怠惰すぎる大阪在住OLの心と体(舌)の逃避行

2019年04月

「La chambre aux oiseaux」を出て、
運河を渡り少し南下。 

少しレピュブリックに近づいて来ました。
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この近くに、行ってみたいお店があったのだけど…


ここだ!
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映画関連書籍やソフト、グッズのショップ
「POTEMKINE」です。

勝手に「ポテムキン」って呼んでるけど
合ってるのかしら(・∀・)つ

ポテム、って響きが好き。
ぽてむ・・(*´Д`*)



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何やら軒先でカフェもできるみたい。
オラの腹、もうなんにも入んねぇぞ(・∀・)

という訳でショップにIN。


◆ ◆ ◆ ◆


こちらはGoogle Mapで見つけて、
絶対行って見たかった一軒。


評価がめっちゃ高くて

「DVDのセレクトがスーパークール」
「ディレクターとの集会があってる」
「コーヒーも美味しいよ(*・ω・)ノ」


だのだの、良い口コミいっぱい。


しかも、店内の写真を舐めるように見ていたら
私の大好きなエコバッグを見つけまして。
こりゃ行くしかあるまい!!

ということで、この日のルートに勇んで加えたの。


エコバッグ、一角に少ししかなかったけど
可愛いやつばっかりだった!

映画作品がモチーフかつおとぼけデザインが多い。
(真面目に作った結果おとぼけというか)


ただ、何故かこの時購入しなかったわたし。

あとで可愛いやつに出会うかもしれん!
とブレーキかけてたのだと思うけども
今思えば買っておけばよかった.。゚+.(・∀・)゚+.゚


つい買ってしまったのがこちら。
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「この世界の片隅に」のフランス語版コミックです!

映画はもちろん視聴済みで、大好きな作品です。

主人公・すずさんの日常が
悲しい時代を背景にただ進んで行って、
辛いことをことさら演出するでもなく、
喜びはほのかな表現で描かれて。

いわゆる「戦争映画」ではなく、
恋とか人との衝突とか生活の些末な悩みとか
誰にでも起こる出来事がこの時にもあったっていう。

じわーっと、ああ、いいもの見たわ…
という気持ちが溢れてくる映画。
(感想が下手くそ)


原作漫画は気になってたけど、まさかフランスで出会えるとは!


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めっちゃかわええ。
ゆっくり読み進めようっと!


◆ ◆ ◆ ◆


さ、お目当てのポテムキンも消化し、
一路レピュブリック広場へ。
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あの悲しみの日から数年、
また訪れることができて本当に嬉しい。


ここからバスに乗って、マレまで向かおう。
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Google Mapって便利だにゃ〜
もうなかった頃には戻れない。。


さて、向かったのは、BHVのほど近く。
行けばトレンドがわかる(と聞いた)
パリッ子御用達インテリア雑貨店(と聞いた)
「FLEUX」だよ。

通りを挟んで2件あり、小物が多い方の店舗に行ってきた。よく拝見しているブロガーさんがここで可愛いポーチなど買っていたりして、気になっていたのだ。

フランス人オーナーが世界中から集めた雑貨が勢ぞろいなのだそうですよ。


置いてある商品ざざっと。
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珍しい香りのキャンドルたち。


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110%疲れてるってどんだけ。
めっちゃ欲しくなった。


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これも。

こんなTIREDって堂々と書いてるタンブラー、
職場に持って行きたくてうずうずする。


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これがお洒落なブロガーさんが
よく持っていたメーカー「WOUF」。

柄のキャッチーさと鮮やかさが抜群。
色使いもありきたりでなくて好き。

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こっちの色の方が正確です。
かわええけど、ピンとは来なくて自粛した。


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お土産にオススメしたい、
ザ・パリなプリントのメラミン素材のお皿。

お土産屋さんに置いてそうな気もするけど
絵柄自体のセンスが良く、同じようで少し違う。

シテ島とセーヌ川を見下ろした絵柄とか
あまりなくていいかも!


ここでも欲しいものはあったけど
まぁ…まだ初日だし、と思い直し購入せず。

ここも行けば必ず欲しいものが見つかるはず。


◆ ◆ ◆ ◆


さっきのカフェでハガキを書いていたので、
マレで開いている郵便局を探したら。
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マレの裏通りの奥深くに入ったところにあった。

日本でいう、日曜も開いてる本局の
荷物の積み下ろしとかする裏側に出ちゃった感じ。


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ちょっとドキドキしたけど、
普通にハガキに切手貼ってくれた^^;

ホッ…


ということで、マレまで来たらこっちのもの、
フラフラお散歩しながら一旦お宿へ戻ろう!

次はユース個室からドミトリーへ、の巻(*・ω・)ノ


ではでは!
 

お腹いっぱいでビストロを後にして。
ほど近くにはとっても行きたかったカフェがあったのだった。

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「La Fontaine de Belleville(ラ・フォンテーヌ・ドゥ・ベルヴィル)」

この時ね〜、お腹に1ミリも余裕がなくて…

元々のクラシックなしつらえを生かした
素敵な店内と、食べ物も美味しそうで…

そしてここ、ラ・ヴィレット方向に
コーヒーの焙煎所もあるようで。
WEBサイトには私の大好きなエコバッグも載ってて・・

行きたかったわぁ・・・(´Д⊂) 


今度パリに行くならここは絶対行きたい、カフェの覚書。


◆ ◆ ◆ ◆


さて、悲しみつつカフェの前を通り過ぎ、
サンマルタン運河をお散歩。
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だいぶ広くなっている辺り。
水面がめっちゃ近いので氾濫したら大変そう。


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この日は急に寒くなって、どんより曇り空。
人もまばらだった。


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突如現れるトイレ。

なんでこんな派手なの…と思い思わず撮影したような気がする。


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おお、サンマルタン運河らしい橋が!
と思った辺りで、寒くてギブアップ!!


寒い寒い…何かあったかいものを…ということでやって来たのが、人気カフェ「La Chambre aux Oiseaux」



店内。
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ここ、今回行ったカフェの中で一番好きだったかも。

昔からずーっとある老舗の小ぢんまりカフェ、
といった安定感ある雰囲気なのに、しっかりおしゃれ。


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有名な壁紙。
きゃわいぃ〜(*´Д`*)


メニューを見る。
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ここはプレートに盛られたブランチが有名。
食べたいよね。食べたいけど無理だよね。


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今度はこの12€の朝食を絶対食べるんだ!


ということで、おとなしくカフェクレーム注文。
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いたって普通のカップに普通のカフェクレームだけど、ほっこりあったまって美味しかったよう〜。・゚・(ノД`)

お店の方もちょうど良い感じに接してくれて、肩肘張らなくてよくて.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ベスト読書スポットであることを保証します!


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デザートは、焼き菓子系の結構BIGなのが多かった。

何か少しでもここの物を食べたいし、マドレーヌとかないですかって聞いたけどなかった.。゚+.(・∀・)゚+.゚


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どこをどう見てもおしゃれ。

うっすい水色(に見える)と木の茶色、
この独特なパターンの壁紙に古書っていう。
素敵すぎる眺めにほっこり。


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みんな、本などを片手にまったり過ごしておった。


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もしかすると、ドリンクや食べ物が
最高峰に美味しいとかではない。

でも飲食店て本当に総合点。

もしもパリに住んでたとしたら、
超こだわりの豆使ったコーヒーが飲めるけど
おしゃれが度を越して落ち着かない所よりも、
確実に満足できるここにきっと通ってしまうと思う。

寒さも練り歩きの疲れも吹っ飛んだ、
心がホッとするbutおしゃれなカフェだった。



◆ ◆ ◆ ◆


さ、サンマルタン運河を進もうね。
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ああ!私の心に描くサンマルタン運河そのままだよ〜!


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若干紅葉が始まってる木々と、反射する水面。
美しい。寒くなければずっとここにいたい。


今地図で見てたら、アメリが石切してた場所ではない?
似たようなとこがまだあるのかもしれない。


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んで橋を渡る。


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佇む女の子。


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パリに来た感ある風景に、めっちゃ写真を撮ってしまった。


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この時、パリの街中で何回も
このJOHN HAMONポスターを見かけた。

何者.。゚+.(・∀・)゚+.゚


ではでは。

Atelier des Lumières(アトリエ・デ・リュミエール)
を後にする頃にはすっかりお昼を回ってて
ランチに向かうことにしたのだけど・・・
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(これはどこや)


やりたかったことリストの1 、
ランチの記録をしておきましょ。

リストは以下。
(あ、6.も叶ってたわ(*゚∀゚)っ)

1.ビストロノミーのお店でランチ
2.カジュアルなステーキ店に行く。ワインも飲む
3.クロワッサンの美味しいブランジェリーへ行く
4.パリならではのカフェで朝食
5.お洒落なブランチをする
6.新しいアートを見る
7.伝統のアートを見る
8.人気のパティスリーへ行く
9.サロン・ド・テでお茶をする
 



カジュアルなビストロ形態だけど
こだわりの味を楽しめる、みたいな感じで
“ビストロノミー”という言葉を捉えていた私。

合ってるのかしら^^;テキトー笑


もはやどっからビストロノミーで
どこからがビストロなのか分からないけど
フレッシュな野菜を使っていて
伝統的な出で立ちでない

それがビストロノミー・フレンチだと
勝手に思っている・・・

間違ってる可能性、大!!
ヾ(´ω`=´ω`)ノ



◆ ◆ ◆ ◆


とにかく旅先では、そして一人旅なら尚更
レストランに入るのが億劫だし、
ちょっと良い物を食べるぞと張り切る程
お腹が減らないし…(´・ω・`)

というシケたマインドで、高くないローカルな
ご飯にしか手を出さなかったのですが、
美味しそうなお店、気になってはいたのです。

ということで、一つでもチャレンジしたい、
しかもランチなら入りやすいだろうと、
今回はリストに加えておいた。


◆ ◆ ◆ ◆


私が勝手にビストロノミーちっくだと思っていた
お手頃で評判の良いお店、結構ピックアップ
していたのですが・・・


かの有名な「Septime」は人気店過ぎて
予約が取れなさそう&恥ずかしくて(何でや)断念。

Google Mapで見つけた
「Le Servan」は美術館からすぐ過ぎて、
モジモジして諦めまして。

「Pirouette」はこれまた人気店そうで
人見知りそうなのと、動線から遠くて…


他にも行きたいとこいっぱいあったけど、
まぁ、基本コミュ障を理由に諦めた(・∀・)


かくなる上は、動線上にある良さげな所に
「頼もう!」するしかないよなー…
ということでやってきたのがここ。


19区に近い、ギリ10区にあるビストロ
「Fraîche(フレッシュ)」
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シンプルな小ぢんまりした外観も素敵。


こちらもGoogle Mapで見つけたのだけど
なかなかの人気店のようで評価も高く。

アトリエ・デ・リュミエールをバスで北上して、
その後ウロつきたかったサン=マルタン運河への
動線も良いので、こちらに直撃することに。


席はほぼほぼ埋まってましたが、
勇気を出して「1人いいですか〜?」聞いたら
一番奥の小さなテーブルに通してもらえた。

よかった・・・!!
ここまで来ればあとはなすがままじゃ(・∀・)


デジュネのムニュから何かを頼んだのに、
もう何が何やら「美味しかった」ということしか
覚えておらんとです・・・!!


前菜のスープ?だと思われます。
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ビーツですよね・・・


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中央のサワーでクリーミーなsomethingが
ザックザクのクルトンと非常にあってて
ビーツ?の爽やかな風味とマッチしてて
非常に美味しかったの・・・

ってこんな感想しか残ってないなんて
私は一体何をしに行ったの(・∀・)

おフランスで初めての一人外食で
余裕がなさ過ぎた…(´・ω・`)
やはりレストランは、友と入りたいもの。



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余裕がないのでもちろんノンアル。
ドゥロガズーズシルブプレです。
(訳:ガス入りの水くんろ)


皿向こうのズダ袋に入っているパンが、
酸っぱい系でめちゃうま。
たくさんは食べれなくて残念至極。


んでメイン。
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ポーーーークを頼んだように思う。
(ハンバーーーーグの要領で)


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さっぱりとしたポーク&ソースで美味しかった。
トッピングのイチジクの
プチプチ&甘みがおもしろかった。


ただ、この日以降、レストラン&パティスリーにおいての私のアンテナは若干不調だった。(食べたいイメージ通りものをオーダーできたかという意味で)


この日のメインは煮込み系のホロっと系。
でも本当はジューシーグリル系が食べたかったの。
ロクにフランス語を調べず頼んだ私が悪い。

この日はお魚にしてもよかったかな。
お察しの通り多過ぎたしね…

デザート食べたかったけど入るわけなく(´Д⊂)


ちょっとお腹を落ち着かせて、お店を後にしたのだった。


◆ ◆ ◆ ◆


初めての一人お食事体験 in おフランス
にしては上出来だったと思う。

素敵な寛げる店内でヒネリの効いた
モダンフレンチを頂く大満足の時間。

ただ、フレンチの量を甘く見ていたのが誤算。
デザートも入らなかったのが悔しかった。


スターター・メイン・デザート・カフェ、
そしてワインの一杯でも、
さっぱりとこなせる大人になりたい^^;

品は良いけどカジュアルだし、
飛び入りでも優しく受け入れてくれたので、
私のようなひとりごはんにもいいと思う。


↓日本語で読めるサイトもあった
https://www.fraicheparis.fr/ja/ 


ではでは!

ホールから出たら、上映中のアーティスト紹介が。
あの恐怖のお顔じゃないですかぁ〜…

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HUNDERTWASSER(フンデルトヴァッサー)
というオーストリアの芸術家なのだとか。

オーストリア政府観光局のサイトに、
フンデルトヴァッサーハウスなる建物など
載っていてめっちゃ行きたくなった…!!


◆ ◆ ◆ ◆


さて、外に出たらお楽しみのミュージアムショップ
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建物自体も小さいので、お品自体はほんの少し、
でも楽しくて見応えアリでした。


置いてるものもセンス良くて。
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展示とは何も関係ないゴム跳びのゴムとか。
めっちゃかわいい。


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壁一面のお花はワンピにはならなかったけど
マグカップにはなっていた。


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かの有名な絵が、まさかの立体に!!

3Dになるといろんなことが気になる。
男性がにょーんと首伸ばしてるなーとか
髪天パだったのね、とか。。

コップもある!
用途が思い浮かばないけど。


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お皿が案外美しくてよい。


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金ピカのノートだってばよ。
日常で使うシーンが思い当たらないけど
飾るものなのかな。


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展示とは関係ないアンティーク調のもの。
パリを彷彿とさせる関連で置かれてるのかしら。

ここで唯一買ったのも、パリの本だったし。
本屋さんでも買えるっていう。


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かわいいピアス。


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クリムトのパターンのクッションカバー。
これ、、買えば良かったかも。
今見たらかわいい(*´Д`*)


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フンデルトヴァッサーとエゴンシーレの本が。
やっぱりそうだったのね(ホッ)


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金ピカノートのバリエーション。


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優しげなノートもありましたよ。


こちらではエコバッグが欲しかったのだけど、
ネットで見てたかわいいやつがなくて断念。

工場のシルエットちっくなギザギザ屋根に
Atelier des Lumièresの文字が入った
とってもかわいいやつを狙ってたのに…

どどーんと「ADL」書かれておる
日本人なら●代目を彷彿としてしまいそうな
代物だったのでやめておきました(´;ω;`)ウッ


全体的に、置いてあるものがセンス良く、
さすが新しいミュージアムだなって感じだった。


次はランチに向かう〜!

この美術館を見つけたきっかけが
「ハレ旅」っていうガイドブックだったよ〜

だから情報を違う角度から見られる
ガイドブックもたまにはいいわよね〜
と言うお話から・・・


旅の現地情報はネットでこと足りるけど

初めて or 久しぶりの場所や
何となく街全体を把握したい時は、
日本にいる間にガイドブックを一冊買って 
出発前に一度じっくり読んでおくのが吉。


今回はこれを購入。

 
ハレ旅 パリ (改訂版) 単行本 – 2018/7/20


ハレ旅は香港版も持ってて、まんべんなく情報を網羅しているけど一つ一つをきっちり紹介してるし、初めての場所の予習編にはちょうどいい本。

真面目に知れてテンションも上がる、みたいな。

ただ、分厚いので携帯には不向き。
巻末マップのみiPhoneの予備で持って行った。
 


あと、立ち読みした感じでは「地球の歩き方ムック」もいい感じ。
 
地球の歩き方MOOK パリ ランキング&マル得テクニック! 2018~19 (地球の歩き方ムック) ムック – 2018/3/8

最新&気の利いた情報をサッと網羅するには、
このシリーズかなり良いと思う。

現地通の生の声をたくさん載せている信頼の一冊。
めっちゃ評価高いのも頷ける。


私は本買う時には大体ブログ等で見尽くしてて
最近の情報はほぼ仕入れ済みなので…

これの香港版も気になったけど買わずじまい。

次、もし急遽旅立つことになったりして
その土地を何も知らない状態から買うなら、
絶対このシリーズが欲しいなって思う。
旅先にも持っていける軽さだしね。



◆ ◆ ◆ ◆



ということで今回は、ネットじゃなくてガイドブックで知った新しい美術館へ行ってきた。

こちら。
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2018年にOPENしたばかりの新スポット「Atelier des Lumières(アトリエ・デ・リュミエール)」


上の看板にもあるように、列を避けたければ
ネットで前売り券買えよ。と。

だから私この日の朝イチの前売券買ってたんだけど
オープンに時間かかるのがTHEおフランス…

ふつーに15分くらい並んだがな(・∀・)


多分当日券だともっと待つのだろうな。


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帰る時もこの行列。


この時開催されてたのは、クリムト展。

この人だったらオラも知っとる!!
と思ってチケットを買ったのだよ。


さて。

入るといきなりルネッサンスな絵が・・・(違う?)
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壁いっぱい、大迫力の絵画。

ていうかもう始まってるのね・・・(・∀・)つ


この美術館は、音楽に合わせてアートムービーがエンドレス上映されている模様。

何人かのアーティスト、または企画で構成されていて、上映時間は(多分)全部で50分もないかな?という感じ。


絵画が映し出されてグーっとズームインしたり、
スーッと消えたりモクモク〜っと別の絵が現れたり。
抜群のセンスでなめらかにシーンが移り変わっていく。

かっこよくてシビれた。


程なくしてクリムト始まる。
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うおおおお
クリムトさんが、スーッと大きくなって儚く消えてゆく。


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余談だけどこの床のパターンでワンピース作って欲しい。

床から壁から、アートで埋め尽くされて
そんでその中に包まれる私。

新しい体験すぎる.。゚+.(・∀・)゚+.゚


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木の枝のグルグルが少しずつ伸びていく。
名画がアニメのように動いてた。

どうやって作ってるんだろう。
面白い、面白い!


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このグリーンとお花たちがお洒落すぎる。
ワンピースの生地にしてほしい!(2回目)


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タッチが変わった・・・?

と思ったらこれ、エゴン・シーレ??
違う??

間違っていたら誰か…誰か教えてつかぁさい…
それともクリムトってこんな振り幅おっきい人なの。


障害物の陰のベンチに腰掛けて近くの壁をずっと見つめていたけど、そろそろっと場所を移動。


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そうしたら、また違う美しさ。


この美術館は大きな箱になっていて、ロフトのような2Fや階段、1Fの床、あちこち設けられている壁や何かの陰など、いろんな場所で好きに楽しめる。

この自由な感じがめっちゃ楽しい!!



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ちょっと高いところから撮ったような。


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階段に座って見るとこんな感じ。絵画があらゆる壁と床に投影された様が圧巻。

近くの壁を見ているのとはまた全然違う。


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あ、ここまでくるとクリムト先生とわかった。


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グリーンから、イエロー、ブルーと色彩がどんどん変わっていって


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はわわわーー幻想的。
絵画のアイコニックな部分をコラージュしているのかな?


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そしてエンドロールが。


その後始まったのが
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こちら。


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森?の中の奥に誰か倒れている。美しくてちょっと怖い。


一気にタッチが変わり。
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ざわざわ


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なんか綺麗な街並みなんだけど。
木になる目線と、ベタ青い空…


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…!!!めっちゃ目が…!!!
病みレベルが跳ね上がる。


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ホッ・・・


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ホッ・・・??


としたのもつかの間。
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綺麗なんだけど、そこはかとない不吉さ


と思っていたら。
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予感的中・・・怖い。子供の悪夢のような絵。


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あわわわわわわ
肝を冷やしたが美しい。


そして。
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無機質な線がビヨビヨって踊り出したから
・・・!?と思ってたら


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「ポエティック AI」ですって!
センス!センス!!(好きってことです)


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ここで一旦クリムト印。
パチパチパチ…!!(´∀`*)

素敵だったよぉ〜!!


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ロゴマークも映し出され、ちょっと間が空き…


あれっと思ってたらすぐに始まる。
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今度は1Fの床に降りて来た。

前方のお兄ちゃんを見習って、寝そべって見たよ。
マジでみんなこんな感じで見てる。

私ね、大きい美術館行くと
疲れて寝ちゃいたくなるんですけど。

ここはガチで寝そべられるのが素晴らしすぎる。
多分寝ていい造りとかではないけど笑

公園のようにリラックスしてアートを楽しめて
そしてアートが勝手に目の前にやってくる。

最高だと思う。

ズボラな人間にとっては
現状ぶっちぎりで最高の美術館(*´Д`*)


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ほんであのルネッサンスパートに戻る。
(あんた本当にルネッサンスでいいのかい)


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そう、これ確かルーブル美術館をずっと映してたような。
(またしても間違ってたらぜひ注意してほしい)


ルーブルに行かずして寝そべってルーブル堪能!!
わーいわーい♪


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床に映し出される模様にうっとり。


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ズームするとピクセルが。


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なんか広告みたいで可愛かったけど
これは誰?クリムトのものでええのかしら。


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と思ってたらクリムト再び。
一周回った!


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もう少し見てたくて、グルグル木の枝を鑑賞。


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あーかわいい。


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ここ!ちょうど撮れた!
モクモクモクって絵が切り替わって
とってもビューティフォー


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さっきのグリーンとは打って変わって
壁にも地面にも満開に咲いた真っ赤なお花。

鮮やかさにしばし浸り・・・


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ようやく出口へ向かった。


◆ ◆ ◆ ◆


展示内容もキャッチーで訪れたタイミングも本当に良かったんだと思うけど、アートに入り込む新しい体験。大満足!!


体を覆うように迫ってくるアートが次々と移り変わるのをジーッと眺めていると、まったく飽きない。

一回の上映は多分40分強くらいかなと思うけど、何周でも見てられる。


瞑想のようにいろんなことに思いを馳せたよ。

大人気なのでネット予約がオススメ。
展示が変わるたびに訪れたい!


ちょっと長くなったので
ミュージアムショップは次回。

ではでは!
 

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