遅刻して早退

怠惰すぎる大阪在住OLの心と体(舌)の逃避行

2018年02月

今回の旅で一番悩んだのがホテル選び。

香港の土地勘は全くない、 でも早く予約しないとホテル無くなる・・・と、結構焦って決めた感もありました^^; が、結果楽しくて快適で大正解だったのでレポートします!


今回泊まったのはこちら。
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PENTA HOTEL Hong Kong Kowloon
ペンタホテル香港九龍(カオルーン)です!


こちら九龍島のMTR観塘線 「鑽石山駅(ダイアモンド・ヒル)」から徒歩10分程度。駅近ではないけれど、許容範囲。パワースポットとして有名な、「黃大仙駅」(ウォンタイシン)のお隣です。


周囲はこんな感じです。
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ぬ・・・下町感。


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工業地帯・・という程ではないけれど、間違いなく観光地ではない。

ダイヤモンド・ヒル周辺は昔は治安が悪かったと予約後に知ってちょっと心配だったのですが、それは昔の話。最近は開発が進んで、本当に安全になったそうです。夜の10時くらいにご飯を食べに出歩いても全然平気でしたし^^

まぁ人が多い観光地よりも人通りはそんなに多くないので、
遅い時間は気を引き締めてればいいかな、という感じです。



中心地から若干遠かった(買い物してホテルに荷物を気軽に置きに帰れる距離ではなかった)ので、初心者には使いこなすのが難しいホテルだったのかもしれません。

がしかし、コスパは良好で満足でした^^

というのも、
香港のホテル代って高いんです。


金銭感覚にもよると思うのですが、ラグジュアリーホテルに縁のない私などには、香港には気軽に泊まれる価格帯のホテルが少ないなーという印象です。

お安いホテル、あるにはあるんですよ。ただ、異様に狭いとか異様に古いとか何らかのオチ付きって感じなんです・・(´・ω・`) そう、わたくし、キレイでコスパの良いお宿が好きなんです・・・


一泊1万円以上が当たり前。少し綺麗で広めの所に泊まろうとすると、平気で2万って言って来る香港ホテル、一人旅にはキツイ(´;ω;`)


ホテル代の相場がそれなりにお安めの地域なら、一通り探せば「キレイでコスパの良いお宿」が見つかるんです。(一人旅なら8000円上限が目安)

しかし香港では一向に見つかりません。


ということで、香港ではホテル代の上限を一気に引き上げ1万5000円としました。・゚・(ノД`)ウウッ

1万5000円って言ったらアナタ、
コスパの良い温泉宿なら1泊夕朝食付きですよ。


こうなると、8000円では諦められていた以下のことが、俄然許せなくなってきます。

●部屋が狭い
●景色がせせこましい
●お洒落じゃない
●その土地らしくない



そんな条件クリアできるホテルあるの?
って感じですが、だいぶ理想に近いホテルがここ、
PENTA HOTELだったんだな(。・ω・)ノ゙


ちなみに、立地や利便性は諦めました。
(決して悪くはなかったですけども)


◆ ◆ ◆ ◆


ということで、10時半にフライングチェックイン。
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このようなアートがそこかしこにあるデザイン性の高いホテルです。


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ここからインしますです。


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1Fにはピザのお店が入ってました♪


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古き良き香港をデザインモチーフにしているようで、素敵。


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1Fは、日本でいう所の2Fですね。
ええい、ややこしか。


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団体と個人のお客でレセプションが違うので、個人は上に上りましょう。


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ダイニング的な場所の手前にフロントがあります。
早い到着ですが、快く対応してくれました^^

「ツインの予約になってるけど、ダブルにする?」
と気の利いた対応が嬉しい。

キーを受け取りお部屋へ。


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ロビー付近もスッキリお洒落にまとまってます。


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このスペースがシックでよかった。


では、お部屋。
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まずはベッド周り。

一番お安い価格帯のスーペリア?だったかしら。
一泊1万3,000円くらいでした。

そんなに安くないってお思いでしょ?
でも香港のホテルを検索してみると、この位綺麗で
圧迫感のない部屋がどんだけ貴重か分かるのです(´・ω・`)


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広くとられた窓からは、緑と香港らしい高層住宅!


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ベッドも清潔で広さも十分。


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うん、いいね!


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このスピーカー、iPhone刺してそのまま充電できてよかった(*゚▽゚*)


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部屋に入ってすぐは一面鏡で、開けると・・・


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クールで清潔なトイレット&シャワー。


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シャワーには扉もしっかりあったし、


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もちろん、アメニティもばっちりの
ボディーソープとボディー・・ソープ・・・?

気を取り直そう。

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こっちには歯ブラシと、ハンドソープ・・・??

シャンプー、なかった( ・Д・)


この時シャワーに入りたくてたまらなかった私、何と髪も石鹸で洗ってしまいました。旅先では備え付けシャンプーで文句ないので、持参してなかったんですよね〜。

きしむのは軋んだのですが、案外仕上がりサラサラで・・・もしかして、いつも無駄なものを髪に塗りたくっているのかもしれないと思いました。

ちゃんとした女子の皆さんは、シャンプー忘れずに持参しましょうね!!

アメニティーはお洒落でした。


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デスク周り。
オールド香港らしいモノクロ写真がイカしてます。


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お水2本とお茶とコーヒーがありました。


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今回決め手になったのが、この窓辺のソファ部分。

窓際でボーッとするのが好きなのですが、
このスペースは素敵過ぎたー(●´ω`●)

最近のホテルにはこういうの多いみたいですね!
実際は窓際寒くてそんなにはいなかったんですけど笑。


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ハーバービューがもてはやされる香港ですが、
この眺めがまた別の香港を感じられて、
視界も開けてるし、とってもよかったんです^^


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駅直結の商業施設ハリウッドプラザの向こうには高層マンション、そしてこんもり茂った緑の麓には何やら伝統的な中華な建物・・・

一箇所にいろんな要素がぎゅっと詰まっているのがたまらない(●´ω`●)


とりあえずシャワーを浴び、窓から見える異国情緒にときめきながらお昼まで仮眠をとったのでした。


◆ ◆ ◆ ◆


今回初香港なので、距離感が分からずほぼ全ての場所を徒歩で回ったのですが、歩き過ぎでめっちゃ体が疲れた旅となりました。初秋の肌寒さと合わさって腰痛まで始まってしまったり・・笑

そんな歩きまくり香港には、立地的には相応しくないホテルだったと思います^^;
(注:ホテルまではさすがにMTRに乗ってます)


ただ、歳を取るにつれ、あんまりな内装のお部屋やサービスだと、心にダメージを喰らうようになった昨今。

コスパは気にしつつも、一人旅でも心が荒まないという条件は、非常にクリアできた良いホテルだったと思います^^ 


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こういうちょっとしたスペースがあるだけで、
どれだけ旅気分が上がるか(●´ω`●)
風景もローカル香港って感じで、案外いいんですよ♪

お部屋に入った瞬間に、少なくとも「わぁ!」って心がときめいたり、ゆっくりできる場所があったり、お洒落だったり。お部屋も同価格帯の他のホテルよりも全然広かったしおすすめです^^


今回は使わなかったのですが、ジムやプールや、素敵な食堂もあるので、また泊まってみたいと思います!


ビクトリア・ピークを下山し歩いてみると、ちょっと素敵な香港の街にときめく。
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うーんお洒落。

まだあんまりザ・香港なごちゃっとした風景を見ていないので、九龍島に向かおう。
この旅初めての地下鉄・MTRに乗り込みます。


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ひゃーすごい遠近感!!

週末の朝早く、というシチュエーションだから叶ったこの風景(だと思う)。人も超少なく、長〜い電車が奇跡的にまっすぐになっており、奥の奥まで見渡せます^^


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このキラキラスペーシーなシートも面白い。


そしてたどり着きましたは、海を挟んだ九龍島の・・・
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「旺角(モンコック)」でございます(*・ω・)ノ


早速地上に出ましょう。
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これこれこれこれ!!!!


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私の思い描いていた香港!


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この木の足場、香港でたくさん見かけます。
すっごい原始的。でもこれで高所作業もしてるんですよΣ(=゚ω゚=;)
竹だからしなりそう。めっちゃ怖い・・・


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レトロな建物もすごく多いです。


えっと、モンコックに何をしに来たかっていいますと・・・
実は携帯のバッテリーが切れかかってまして。
この時もう20%くらいだったと思います。

海外でGPSも使いまくるのに、無防備にもモバイルバッテリーを持っていなかった私。モンコックは香港の秋葉原とも呼ばれるオタクの街であり、電気系のビルにはフリー充電スペースがあると聞いて参ったのです!!


マクドナルドにも充電設備あるって聞いたのですが、点在してるマクドナルドの一個を狙って行った結果、充電できなかったら嫌だし、と思って間違いなさそうな電脳街に来たのでした。

でも・・・
これが失敗だったんだな(●´ω`●)


とりあえず賑やかな街を進み、一つのビルに入って見たら・・・海外製のスマホやアクセサリがたくさん。電化製品好きにはたまらないはず。

そして目に入った広告。
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最後の行は何やら哲学的な匂いがします。

スマホケースのコピーのようですが、
何で日本人にチェックしてもらわなかったの・・


◆ ◆ ◆ ◆


そしてフリー充電スペースがあると聞いた何とか広場に到着。
エレベータにのり目的の階へ。

そしたら乗り合わせたお姉さんが
「アーユージャパニーズ?」
って・・・

何で分かっちゃうんですかね(´・ω・`)
気が弱そうなのがいけないのかしら?
ナメられんようにせな!と
「イエスアイアーム!」(`・ω・´)キリッ

って答えたらお姉さん曰く、

「ここは大体お昼12時くらいに来ないとどこも開いてないわ、出直すといいわアナタ」

ゴ━━━(#゚Д゚)ン


想定外でしたが確かに。
オタクたちの活動時間はお昼からって相場は決まってる。。


「ナニが欲しいのアナタ」

「バッテリーフォーマイモバイル
 ジャストフォーナウ」


「そしたらセブンにも売ってるわよ」とお姉さん。

超親切です。

ただ私、モバイルバッテリーには多少こだわりが・・
旅の前に思いついたからもう間に合わなくて持たずに来てしまったのですが。

大容量とか全く必要なくて、1.5回分程度の充電ができればいいその代わり軽くてコンパクト!!
そして品質が高くてすぐに潰れないやつ!!

という明確な基準がありましたので、
外国で買って失敗したくなくて(´・ω・`)

だからどうしても買えなくて・・・


ということで、お姉さんにサンキューと伝えてこのビルを後に。

この時ようやく10時。
バッテリーはもう10%台・・・


こうなったら、バッテリーが切れる前にホテルだ!!
チェックインできるか分からないけど行き倒れるよりマシと、ダメ元でホテルへと向かったのでした・・・^^


◆ ◆ ◆ ◆


ちなみに、旺角駅の改札を入った所にはこんなものがありました。
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見えますかね?
「iCentre」なるフリー充電スペース。

まさに求めてたものだよ(゚皿゚メ)
バッテリージャストフォーナウだよ・・・

来た時は急ぎすぎて通り過ぎ、
帰りは何故か見つけられなかったのです。。


USB差し込み口がありケーブルこそ必要ですが、
本当に瀕死の状態ならここで数%回復できるだけでもありがたい。

この後あちこちの駅で見かけたので、困った時はぜひ!!
10分まで充電できるそうです。

というわけで、ホテル編につづきます!

初の香港バスを、グーグル先生のおかげで無事降りられまして。高台にある超眺めよき名所「ビクトリア・ピーク」に早朝から向かう訳なのですが、

香港の道ってめっちゃトラップ

という長い前置きが入りますので悪しからず(*゚∀゚)っ


◆ ◆ ◆ ◆


バスから降りてしばらく歩いたのがこの辺り。
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(コンラッドが見えます・・・)

この時7時過ぎかな?朝早いので人が全然いない。
旅の最後に行った「The petit cafe」も入っている、PPこと「パシフィック・プレイス」付近ですね。


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高層ビルにきゃっきゃ言いながら、googleの示した「金鐘道」へ出ます。
この特徴的な建物は何か知ってるぞ!


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わー地図ちっさ!!すみません。


ビクトリア・ピークに行くためにはトラムに乗ります。駅「ピークトラム」までは徒歩17分と出たのでその通りに行こうとするのですが・・


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これ、建物の外をつなぐ歩道(?)みたいなとこから撮ってます。

特に上環付近で感じたのですが、普通に道を進もうとしても、進めないところがいっぱいあるんです・・・^^; 前方に見える渡り廊下みたいなとこからしか道を渡れなかったり。


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進めなくなったから渡り廊下渡って反対側に渡ったら・・・


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(ここは何・・・?)

歩道が途切れてたり、こんなとこにぶち当たって逆戻りする羽目になったり・・・


多分、グーグルマップが指した道を忠実に行った方が良いのだと思います。私はオリジナルのルートで行こうとして撃沈しまくったので・・^^;それかよくよくガイドブックとか見てたら、タクシーを使う人が多いみたいですね。


寝てない疲れもあり、なかなか進ませてくれない香港の道にイライラキーッ(゚皿゚メ)となりそうなのを抑えて、、坂道を登ると。
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あらっ!素敵な場所。


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大聖堂ってMAPには出てました。


この辺りの瀟洒な雰囲気は一体・・・ビクトリアピークは昔統治してたイギリスのお金持ちがいっぱい住んでたっていうし、キリスト教徒のお祈りする場所が必要だったのかな?


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雰囲気ある立派な木がありました。


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ほどなくしてピークトラムの駅に登場です!


これ、実は帰る時の9時くらいに撮ったのですが、人がまだまだ少ないです!10時とかになるとこの手前のポールにズラッと行列ができるらしいですね。


入るといきなり展示がございます。
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これはピークトラムの工事をする時に使った道具だったか。トロッコのようなものですかね。


高所に位置するビクトリア・ピークは、暑い香港の貴重な避暑地として、お金持ちがたくさん住んでいたんですって。そして昔は、お金持ちは人力のかご?人力車?みたいなので登ってたんですって。

やな感じっ(゚皿゚メ)

(眠くて少々心が狭くなっております)


そしてお金持ちたち。
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これは貴婦人と公爵と、朕、って感じでしょうか。

イギリス貴婦人の代表格がどうしても出てこなくて、なぜかこのような格好を見るとローラ・インガルスしか出てこない。せめてダウントン・アビー見てればよかった。


ローラ・インガルス・ワイルダーさん。
200px-Laura_Ingalls_Wilder
(出典:wikipedia)
あ、どうしよう、結構遠からずだった・・・
この方はUSAの方ですけども・・・


話それてすみません。そしてピークトラムが建設されたのです。
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(あんたら誰や!!)


眠くて眠くて展示の文字も読まずすみません。
こういう展示って昔の面影を見るのが目的のはずなんですけどね。


トラムがめっちゃレトロなまま現役っていう。
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とりあえず乗り場を見ると分かりますが、ほぼ貸切状態。


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レトロな木のシートがすごい。8時前のピークトラムの空き方よ。


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やばい。このやばい急勾配が分かりますか。


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走り出すといきなりこんな高層ビルがにゅっと出て来ます。


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(坊やがこっちを見ておった・・・!)

高層ビルを見上げたかと思いきや、こんな緑に包まれたり。


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ますます勾配がきつくなっていきます。
どの位きついかを伝えたい。


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伝わってる気がしない。


ジェットコースターのはじめにある、カッカッカッ・・って登って行くあの角度です。あのままずーっと登るんです。・゚・(ノД`) 座席はベルトもなく無防備だし、本当に大丈夫かな・・これ・・と若干心配になるほど。


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斜めの体勢でだいぶ上まで来ました。緑がキレイ。


角度はさておき、トラムは山道の中腹で一度止まります。
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何かコロニアル調な・・素敵♪
と思っているのも束の間、後ろのおじさんがここでサッと降りて行きました。

住民ってことですよね??
まさかのセレブ乗ってたーー!!


この辺りのお家に住む人たちはもちろんお金持ち。乗ってる最中にも一軒のお宅のお部屋が一瞬見えてしまったのですが、なんかめっちゃ夢みたいな風景でした(´Д⊂)

すっごい大きな窓の向こうのダイニングテーブルに、かっこいい西洋人がおったの。小学生の頃はレオナルドディカプリオと結婚できると信じてた私なので、キュンとしました。もう叶わぬ夢。


「ビクトリアピーク」「住人」「金持ち」で検索したら、最近の駐在組のお金持ちはピークには住まないんですって。

持ち家なんだとしたらそれはそれですげーセレブですけれども(`・ω・´)


◆ ◆ ◆ ◆


頂上からの絶景が名所たるゆえんのピークですが、登るまでで一通り楽しんでしまいました。
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着きましたので載せましょうね。


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これ、建物の階段から普通に撮ったもの。
さすがにヒョーーー!って声が漏れましたよ。
この時点でほぼ満足^^


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寄って撮ると、香港がいかに自然と隣り合わせの大都会かが分かる。


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無料で出られるテラスからの風景。


私は来るまでに楽しみ過ぎたのもありますが笑、有料の展望台行かなくても楽しめました! 今度誰かと行ったら有料の方にも行こうかなと思ってます^^


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この日は曇りですが、それはそれで雰囲気ある。


風に吹かれてだいぶ寒くなったので中へ。
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同じ建物の中にある「PACIFIC COFFEE(パシフィックコーヒー)」で休憩です!
香港に何店舗かあるチェーンですね。


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ラテは確か500円ほど。味は普通だったので山頂価格か。


外で寒い寒いいうて風景見たのに。
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このカフェの風景100点満点やないかい(ノ`Д´)ノ
世界一絶景なカフェと名乗られても怒らない。


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端っこは柱が少し邪魔です^^;


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おフレンチ。


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ジャパニーズ。「愛」が惜しい!


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小上がりの席もあるので、人は目に入っちゃうけど景色がもっとワイドに楽しめます^^


カフェを出て外に出てみると。
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線路脇に歩道があります。ここを登って来ることもできるはず。


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線路の向こうに森と街。
この辺りすごい雰囲気ありました。


楽しみ尽くして、帰りのトラムへ乗車。
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斜め感がようやく出たかも!!


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トラム、座席の方向変えられないので、帰りは後ろ向いて帰ります笑。
これはこれで面白かったです

トラムは、行きも帰りも向かって右側に乗るのが正解です^^


◆ ◆ ◆ ◆


風水的にも良い気が流れてる、と言われてるビクトリア・ピーク。道中含めて、王道の楽しみ方ではなかったですが、すっごく楽しかったです!ギチギチのトラムに乗って、人波の中で風景を見て、なんて勿体無い気がします。・゚・(ノД`)

時間帯も良かったと思いますが、トラムのアクロバットさを存分に楽しんで、風景に癒されて妄想して、テラスでまた風景見て、コーヒー嗜んで帰る。

こんな楽しみ方もありなんじゃないかと思います^^

今度は、山頂の周辺をゆっくり巡ったり、夜景も見てみたいです!

いつまで空港にいるんですか。
ということで、ついに街へ出ます(*゚∀゚)っ

その前に、香港を巡るなら必須と言われるオクトパスカード(八通達)を買うため、客務中心へ。支払いでいそいそとクレジットカードを出した所「キャッシュオンリー」と告げられアワアワ。

レートが高いらしいので避けてたけどしゃーない。
空港で両替えをします!!


向かったのは、「Travelex」の両替機。
ワンタン麺の「何洪記」と同じ階にあります。
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こいつなかなかスグレものでした。

右側に日本円入れたらその日のレートで香港ドルが出てくるんです。
超簡単で、話す必要もないので海外久々のチキンなジャパニーズにはうってつけ。

どなたかのブログで拝見して、着いたばっかで現金必要になったらこれに頼ろうと思ってました。早速必要になってしまったね・・・


空港では、1万円=617香港ドル
後述しますが、翌日の街中(重慶大厦)での両替えでは、1万円=689香港ドル。(Travelexは他のお札もOKみたいだけど、一万円しか持ってなかった)

レートの違いもあるけど、約1,080円の差Σ(´д`;)
地味に大きい・・・


旅先での無意味な出費は大嫌いです。
以後気をつけます!


◆ ◆ ◆ ◆


さっ、無事オクトパスの購入とチャージが済みましたので街へレッツゴー♪


ターミナル2の方向に向かうと、
街までのすんごい速い電車「エアポート・エクスプレス」乗り場が。
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香港駅まで24分程度とすんごく速いけど
ちょっとお高いエアポート・エクスプレス。

今調べたら片道115HK$(往復205HK$)。
1HK$=15円で考えると、片道1,725円。
高い・・・


この時朝6時半だし急ぐ理由は一つもないので、
私はお安いバスで街へ出ることにします。
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上の看板をご覧ください。
的士と巴士。テキシーとバシー。

もちろん私はバシーなので右へGO。



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行き先と番号、乗り場が書いてます。

AとEでなんか違いがあったんですよ。
Aの方が寄るバス停が少なくて早く着くんだっけ・・
そしてAの方が若干高いと。でもそんなに違わないはず。

オクトパスかざして乗ったのでいくらか覚えてないのですが、
ネット情報では、エアポート・エクスプレスの半額以下らしいです。

バスに乗らない理由がない。心配なのは渋滞くらいかな。あと帰りは電車のが時間が正確で安心か。


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私はA11に乗るの。

すぐそこや〜んヘラヘラ〜
ってしてたら、発車まで2分くらいでした。


ダッシュです。
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って二階建て〜(●´ω`●)


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運転手さんの横の機械に、オクトパスをピッとかざして乗車。降りる時は何もしなくて大丈夫です!


2Fの前方に着席。最前列は空いてなかった〜残念!
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走り出すと、こんな感じの大自然。
まず香港って自然あったんだって驚きます。

私にとっての香港はジャッキーがビルから落ちて来て・・とか、フェイウォンがなんか勝手にトニーレオンのうちに忍び込んで・・とかなのです。


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この辺まで割と普通に大自然。


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この辺で割とビビる。

えっ・・・
この突如あらわる密集超高層ビル群は何ね・・
そしてまだ周りは大自然やんね・・・

おかしい・・・
バランスがおかしい・・


香港初心者の反応を凝縮したかのような私。


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だいぶゴチャついたコンテナ。


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そしてここで軽く悲鳴が上がります。


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このほっそ長い集合体は一体・・


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朝焼けをバックにひょろりと建つビルたち。
すっごいシュールというか、映画みたいというか。

すごいと思うのは、これが多分住居だからなんですよね。フツーの外装なんですよ。ただただそれが上に伸びてる。香港の高層住宅については聞いていたし知ってるつもりだったけど、目の前に現れるとやっぱり圧倒されてしまう。


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興奮しすぎてめっちゃ撮る。


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だいぶ街の中心に近づいてきました。


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最後にこいつの真下を通ってあんぐり。

これあれですよね、あの・・・あれです。(分からんのかい)
有名な高いビルです。確か一番高い展望台があるやつ。

写真を狂ったように撮りながら、目的地付近に到着したのでしたーー


◆ ◆ ◆ ◆


バス、渋滞の心配等もあるかもですが、めっちゃオススメです!

帰りはエアポート・エクスプレスに乗ったのですが、
バスの方がゆっくり景色も見られて断然楽しかった!!
ビルの真下とか通ったりね(*゚▽゚*)
何だかすっごい正しい香港初心者の楽しみ方ができました!


次は目的の場所へGOです〜^^


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