遅刻して早退

怠惰すぎる大阪在住OLの心と体(舌)の逃避行

2016年11月

前回部屋に着くまでも存分に楽しみましたが、
早速到着した客室をご紹介!

お部屋
プレジデンシャルタワーズのスタンダードツイン全景です。

紺とブラウン系でまとめられたインテリア、とっても落ち着く雰囲気で大好きです。
口コミ等では「クラブフロアの客室にしては普通すぎる」などの意見もありましたが、インテリア面ハード面共に清潔でちゃんと高級感はあり、古さは感じさせず、過不足ない感じが逆にとてもよいと思いました。


逆側から見てみましょう。
逆から
左奥にクローゼット、横にミニバー、荷物置き、ドレッサー、TVと並んでいます。


この鏡は閉じることができて、こんな風に・・・
パカッと
パカッと開けられますの。(鏡ピッカピカ)

鏡が部屋にあると落ち着かない、という人に好評のようですね。
私も閉じられるの好きです!
真夜中に不意に自分の顔を鏡で見てしまった時ってビックリしますもんね。


その奥に写っているのが・・・これは何ですか?
ソファ
片方しか肘置きがないソファですね。

夜はここに足を伸ばして座って、
持ち込んだパソコンをカタカタしていました。
ナイスくつろぎスペース!

その奥の出窓風の部分は、夜に夜景を眺めるために
よいしょっと乗っかってました。
乗っていいのか定かではありませんが・・・


眺めはこんな感じ。
眺め
そんなに素晴らしいという程でも・・というのを聞いていたのですが、まぁ十分に非日常は感じられたと思います!


眺め
見下ろすと、既にお片付けが進んでいるシルクドソレイユのテントが。
こんなに近かったんですね。


ミニバー
ミニバー全景。
ポーターさんが丁寧に説明してくれた珈琲メーカーがあります!


グラス類
グラス類がきちんとしているクラブフロアたる所以。



コーヒーやお茶など
このポーションで淹れるコーヒーや紅茶はすべて無料のようでした。多分お酒は有料。
ドリンクはラウンジで飲んだので部屋では全然飲めなかったのですが、ポーターさん曰く、夜眠れない時とか、朝早く目覚めた時に何か欲しい時はこれをどうぞと。

冷蔵庫は撮影してないのですが、ドリンクも色々入っていたはず。

お水
ミネラルウォーターも無料です。



どら焼き
ウェルカムスイーツ?と言っていいのでしょうか。鶴屋八幡のどら焼きです!
持ち帰っていただきましたが、あっさりした味わいで大変美味しかったです。



皆さん一様に経年劣化を指摘してらっしゃったバスルームもいざ。
バスルーム
ぬ?悪くないぞ??
確かにシンクの色合いが一瞬古い気がしましたが、完璧に清潔にされてます。


蛇口
優雅な蛇口はツヤツヤピカピカ。


タオル
文句のつけようのないタオルの多さ。拡大鏡もあります!


ミニタオル
ちょっと使いたい時に嬉しいミニタオル。


優雅なポンプですね
ロゴ付きの優雅なポンプはハンドソープ。
シャンプーとトリートメントは小分けの容器に入れられてました。


コスメティック
ボックスに入ったアメニティ。


バスソルト多数
エリクシールのミニセットが嬉しい。
バスソルトと入浴剤がたくさんなのもうれしい!


私は翌日チェックアウトの前にここで入浴したのですが、とっても寛げましたよ。
実はここ、入口に数字の書いたツマミがあるのですが、そこを捻るとバスルームにも音楽が流れるのです!

テレビについているDVDプレイヤーにCDを入れると音が鳴ります。個別にプレイヤーがある訳ではないので初めちょっと戸惑いましたが、なかなかよかったですよ〜!

ラウンジで小野リサのハワイアン音楽のCDを借りたので、シンクにお湯をためて入浴剤を入れて、波の音が混じったハワイアンを聞きながらくつろぐ。大きいバスタブで足を伸ばせるのも、枕があるのも、

最  高。

上がった後はバスローブでしばしくつろぎ、ゆっくりと支度。

一様にそんなに評価の高くなかったプレジデンシャルタワーズのバスルームですが、私はアメニティも含めてとってもとっても気に入りましたーー!!

次は楽しみだったラウンジのアフターヌーンティーへレッツゴーです!



大阪の迎賓館、リーガロイヤルホテル大阪。


外観
今回は、こちらに泊まったというお話です。


いうても家は目と鼻の先。
お安いホテルの中から高コスパの掘り出し物を探すのが生き甲斐な私なのに。

近所と言っても過言ではない、そして格安の部類ではないこちらに
無意味に泊まることにした、その経緯から書かねばなりませんね・・・


◆ ◆ ◆ ◆



一番はじめの日記にも書いていますが、私は沖縄が大好きです。

先日次回の沖縄の計画を立て始め、次は憧れのブセナテラスに泊まってみちゃったりなんかしてウフフ、とかサイトを見ながら叶わない夢を見ていたのですが。


そこでホテルの「クラブフロア」なる存在を知ってしまったのです。
私、筋金入りの庶民なのでそんな世界があったという事実にちょっと震えましたよね。


ラウンジでずーっとゆったりして、スイーツ食べたりお茶飲んだり。
優雅な接客の中で「まぁ」「うふふ」なんて談笑をするの。
そしてプールで運動して、またスイーツ食べて読書。
ちょっとお酒も飲んじゃったりして、少し酔っても
素敵な部屋にすぐに帰れて、ぐっすり眠ってまた美味しい朝食をたべるの。


それがすべてコミコミ、オールインクルーシブ。
私専用の喫茶店が真横にあるの!!(喫茶店て・・)

こ、こんな素敵過ぎることをリッチな人たちはやってたのか!?


カルチャーショック過ぎて、いても立ってもいられなくなり、
「早速これを体験せねば!」と勇んでこちらのホテルへやって来たのでした。


◆ ◆ ◆ ◆


大阪でクラブフロアで検索をかけると、10軒ほどヒットします。
いうても私、コスパマニアですから安ければ良いという訳ではありません。

でもいきなりリッツなんて泊まったらショック死するかもしれません。
どうしよう・・・などとはまったく悩まずに出て来たマイアンサー、それが
リーガロイヤルホテルのクラブフロア、「プレジデンシャルタワー」でした。


創業1935年のリーガロイヤルホテルは、古くから来阪した要人を迎える“大阪の迎賓館”として愛されてきたそうです。ネットにも、

「高級ホテルざます!って感じじゃない、親しみやすいのに行き届いた接客が素晴らしい」
「肩肘はらずに本当に寛げる」「なんだかんだいってやっぱりリーガロイヤルが一番」

など、私を喜ばせるような口コミがズラリ。みなさんハード面の経年劣化(創業80年ですからね・・)を認めつつの、上記感想たちですよ。期待大!!


これまで一切見た事のなかった、ラグジュアリーなステイがテーマの
宿予約サイト「一休」を覗くと、ちょうどセール中ーーー!!!
クラブフロアのスタンダードルーム泊で、一人13,000円ちょっと。

もう、ここしかない。
というか今後ある程度高級な所ならここにしか泊まらないかも。

そんなすぐに更新されるであろう「ついに見つけた」感を胸に、
もうワクワクしっぱなしで当日中之島に降臨いたしました!


◆ ◆ ◆ ◆


はい、降臨しましたよー。
ロビー
広ーーいロビー。
柱に施された絵柄すらなんか高級に感じる。

プレジデンシャルタワーの宿泊客は、チェックインはここではいたしませんのです。
23階のラウンジでするのよ、ってどこから入るのかしら??

こちらかな?
一瞬迷うのですが・・・キョロキョロ見回したらこちらを発見します。
この2つの入口が目印です!(奥のBから入ります)



ここから
ふぅーひと安心。


乗り込むと。
なんと!
ピカピカ!なんとゴージャラスな!!



天井だって
LEDなんて使わなくってよ。(分からんけど)



エレベーター
23Fのフロントへレッツゴー!



ボタンね
リーガロイヤルクラブフロアのあらゆる宿泊記で載ってるこれですが一応わたくしも。
鍵を刺さないとクラブフロアには行けないという、あの。


エレベーターホールから降りるとすぐにフロントというか、優雅なデスクがあり、そこに座ってゆっくりとチェックインができます。

声をかけるまでもなく、あちらから気づいてにこやかに声を掛けてくれ、人生初のちょっと良さげホテル体験の緊張がスルスルとほどけていきます^^


落ち着いたロマンスグレーの男性が丁寧に、和やかに対応してくれます。
ぬぉぉぉぉこれがホテルマンか!!!

そしてチェックインを済ませると、次はポーター?の方が荷物を部屋まで運んでくれます。
ああっ!!10年前に買ったおんぼろバッグですみません!!と心で叫びながら、重過ぎるバッグを詫びると「いえいえ、これは軽い方ですよ、もっと重いのがあって・・」と親しみのある感じで前あったエピソードなんかをお話してくれながらお部屋に。

この時点で私、もう、ここに来てよかった・・・と感無量になっています。
おんぼろバッグや庶民を見下さない、これがどんなに難しいか。


お部屋に入ったら、次は珈琲メーカーの使い方だけ・・・と言って、丁寧に教えてくれます。
その説明に、なんというか、心を鷲掴みにされました。

「メモリを5にしましても4にしましても濃さはそこまで変わりませんが、基本は4でして、これを飲む場合はこれが・・・」

など、子どもに教えるように(本当に子どもに見えていたのかもしれない、ギャー恥)教えてくれ、その労力を惜しまない感じ、話してる内に口調が丁寧なのかもはや分からなくなっている感じ笑、“人間性”が見える接客で本当に素敵と思いました。

本当に寛げると口コミがあったことの一端を垣間みた気がしました!

部屋に着くまでに、すでにホスピタリティの高さを存分に感じております!
次は、お部屋編をお送りします^^


無関係と思われたラグジュアリーがすぐそこに(ノД`)。・゚・





またしてもやって来た、
どうしてもお肉を食べたい日。


「マイお肉情報(安くてウマい)」を日々ストックしているわたくしですが、次なるターゲットはこちらです。 


夜は居酒屋だけど、昼は美味しいお肉の定食各種がいただけるという・・・
仔牛

堂島の「仔牛」です!!



・・・と思ってたどり着くと。
程々・・・??
!?!?
ほ、程々・・・!?!?
(私のもっとも好きな言葉ではないか)


一瞬「何の事!?」と驚きましたが、多分、店名変わったんでしょうね・・・^^;
堂島の高級店に紛れひっそり佇む「仔牛」改め、「KOUSHI 程々」へやって来ました〜!


この日は着いたのが11時半だったので余裕で入れましたが、帰る頃には待ちが出ていましたよ。


さて、どれを食べましょうかね・・・
メニュー
やはり肉々しいものが食べたかったので「牛ロース炭焼」900円に決定。
牛タンと悩んだのですが、お得なタンって何か固そう・・・という変な先入観で見送り。(しかし後日再訪した際、それが大変な間違いだったことが分かります=タンも柔らかくてめちゃうまい


しばし待って・・・
来たぞ
到着!!ボリュームががつんとナイスです。
お替わり自由のご飯とお味噌汁がついてきます。


程よくレア
断面もこの通り。

お肉によって多少の当たり外れがあるのかな〜?と思いますが、噛み応えのある部分と柔らかい部分と混在しており、大変満足しました。赤身があっさりで美味しい。



キムチ
食べ放題のキムチ。
これ程よい辛さで本当に美味しかったです!


玉子
ご飯を少しお替わりして、この玉子をオンします。
そして醤油をタラリからのキムチ投入で、もう本当に無限に食べられそう。。(無理ですけど・・・)
黄身が濃くて、玉子ご飯も最高に美味しい。


レトロなポスター
レトロにデザインしてあるポスターが大変かわいい。


900円でこのボリュームとお味、かなり良いお店見つけました〜^^

先日再訪した際に感じたのですが、店員さんの接客もちょうど良く適当?というか、本当に程々で笑、なんか落ち着くんですよね〜^^

次々人が入って来るのが頷ける、気さくな接客が素敵&超お得お肉ランチがいただける一軒。
気に入ったのでまた近々3度目、行きたいと思います!


KOUSHI 程々
大阪市北区堂島1-5-37 堂島池田ビルⅢ  3階
11:30〜14:30(L.O.14:00)
17:30〜23:30(フードL.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)
【土曜】ランチ11:30〜15:00(L.O.14:30)
日祝定休




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