温泉であったまったことですし。
お楽しみの夕ご飯へまいります。

食事はすべてお食事処で頂きます(離れのみ部屋食)。
テーブルは、お部屋編でも書いたばあちゃんに優しい掘りごたつ仕様。


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山の幸の創作会席なる「スタンダードプラン」が一番人気のようでしたが、前回宿泊時の夕食が食べきれない程多かった記憶があったので、今回は女性やシニア向けの「量より質プラン」をお願いしました!

名前の通り、量は少なめで食材の質をグッと上げた夕食プランです。
元々みんな食が太くないので好都合^^
そういいつつも、量は十分でしたけどね。

上記2プランは、藤もとの公式サイトからしか予約できないそうです。
しかも、各種旅行サイトから予約するよりも、公式サイトがベストレートでした!
そりゃ手数料とられるよりいいよなぁ。賢いです。


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それでは早速この日のお品書き。
お品書き
すべて撮り切れてないですが、以下挙げていきますね。
まずは瓶ビールを頼んでっと。


先付などなど
食前酒 サングリア
先付 柿なます、菊花和え


前も食べて大変美味しかった柿なますが!
酢の物が苦手な私ですが、これは大好き。


前菜
前菜 鱒薫製、むかご松風、鮎手鞠、うるか真子和え、銀杏、むかご、落鮎の煮浸し

銀杏とむかごがほっくり美味しい♪
落鮎ってなんだろ?と思って調べたら、
「秋に産卵のために川を下る鮎」のことらしいです。
だから子持ちだったのね・・・!!
食べてごめんねぇぇ・・・美味しかったよぉぉぉ


馬刺
強肴 馬刺し、天草大王タタキ

大好き馬刺しと、ブランド地鶏「天草大王」のタタキ。
幸せ〜♡♡♡


土瓶蒸し
吸物 土瓶蒸し


土瓶蒸し
雪国舞茸、地鶏、鱒、銀杏、湯葉、三つ葉。
もうたまらん。


えへへ
すだちをおちょこに絞って・・・ってそのまま入れてますね。
まぁいいです、素敵なダシに爽やかさがプラスされて・・・染み渡る・・


天ぷら
揚げ物 山菜の天婦羅

苦みやこっくりとした味わいが超うまい山菜。
抹茶塩につけていただきました。


さ、ここからようやく主菜に入ります。
全然量控えめちゃうやん。

網焼き
主菜 肥後牛の網焼き

写真は一人分です。この数切れがちょうど良い。
しかしこの辺りから少しずつ残し始めた祖母の分まで、全てが私の胃の中に。
うっっぷ・・・
せっかく丁度よかったけど仕方ないです!!

肥後牛、あっさりとしていてとっても美味しかったですよ!
まだまだ続きます。


せいろ蒸し
主菜 りんどうポークのせいろ蒸し

テーブルの隅でずっと蒸されていた豚肉がようやくお目見え!
下に惹いてあるお野菜なんだったっけ・・・
旨味溢れるお肉に巻いて、ヘルシーで美味しかった〜

「りんどうポーク」は、熊本の県花を冠されたお肉だけあって高級品種のよう。
ミネラルを含んだ海藻や、小麦などを食べて育った熊本のブランド豚らしいです。
りんどうを食べているワケではなかったのね^^;

すっかり忘れてましたが天婦羅の辺りで母と私は赤ワインに入ってます。


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もうこの辺りでお腹ははち切れそうですが、
ここからお米参りまぁ〜す!!
お米
御飯物 小国産新米(あきしげき)、しその実、お漬物、赤だし汁

ごく少なくよそってもらった御飯、香りよくつややかでめっちゃ美味しかった!


お漬け物
4人分のお漬物。
ひーーまた私が食べるとです!!

大・大・大満足で(むしろフラフラしながら)お部屋に戻ると。


デザート
(まだあるよね〜)

デザート 小国ジャージー牛乳プリン

高乳脂肪で濃厚なジャージー牛乳のプリン。そりゃあ美味しいです!
しかし父曰く「先に梨を食べなさい」
なぜなら「プリンのせいで梨の味が分からない」らしいです。

なるほど。

お腹パンパンになった所でさらにがんばって食べなくていいし、
お部屋でゆっくりと話しながらデザートを食べられる。
このサービスは本当にいいなと思いました^^


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前回の記憶で大満足だった夕食は、今回も本当に美味しかったです〜!
良い素材を使っていて、きらびやかではないけれど工夫されたお料理。

親しみのある、気取ってないサービスもよかったです。
本当にのびのびと家族の楽しい時間を過ごすことができました。


はちきれんばかりのお腹を抱え就寝。
次は最後の朝食編です!